PPCアフィリがメジャーになり始めた頃

今は猫も杓子もという感じのPPCアフィリだけれど(失礼)、自分がPPCを始めた2006年当時は知る人ぞ知るという手法だった。

これは、とある情報商材を購入したのがきっかけ。
キャッチフレーズは「毎日見慣れたある物を使う集客方法」とかいうものだったような。
当時はなかなか思うように成果があがらずに悶々としていた状態。
2万円ぐらいの情報だったけれど、どうしてもその集客方法が気になって買ってしまった。
で、さっそく読んでみたのだが、検索結果の横のスペースに個人が広告を出せるなんて考えもしなかったんで、これはまさに青天のヘキレキだった。
一気に読み終えた後、即アドワーズとオーバーチュア(当時の名称、今はYahooプロモーション広告)に登録し、寝る時間も惜しんで広告の調査を行った。

当時は今のように広告主がPPCに規制をかけていなかったので、商品名や広告主名そのものでの入札は当たり前で、アドワーズなどの広告審査も甘かった。
自分の場合、10~20円程度の複合キーワードを中心に、けっこう成果が上がったものだった。
自分の広告だけしか出ない、というようなキーワードでけっこう集客できたこともあった。

そういや、PPCを始めて間もなかった頃は、先に広告費がかかってしまっているので、いくら成果が発生しても不安だった。
ひょっとしてこれは何かの陰謀で全部拒否されるんでは・・・
そうなったら大赤字・・・
などと今では笑ってしまうような不安を本気でかかえていた。(笑)

不思議なもので、一つがうまくいくと他のものまでうまく回り始める。
PPCで売れた商品はきっちりとしたサイトを作ることにした結果、SEOでもそのキーワードで集客できるようになった。
今考えてみれば、当時はある程度上位表示できるパワーは持っていたものの、どんな商品をアフィリしたらよいかがわからず、無駄なところに力を使っていた感がある。
売れる商品をアフィリするようになり、やっと持てる力を発揮できるようになったということか。
PPCでキーワード調査を行い、反応がよければSEOで勝負をする、というのがその頃の自分のアフィリスタイルの一つだったように思う。

PPCアフィリにとっての命は、売れる商品と売れるキーワードの発見。
広告費がかかるので、その基準はサイトアフィリよりさらに厳しいものになる。
PPC広告で誘導するページに手をかける必要はなく、単なるクッションページと割り切っていい。
PPC広告を踏むのは、ほとんどが購買意欲の高いユーザーなので、詳しい説明などいらざるおせっかいで、ページをスクロールさせるなんてもってのほか。
一刻も早く販売店サイトの商品ページに跳んでもらった方がいい結果を生む。
短時間で作ったペラサイトでいいので、サイトを作る能力などほとんど問題にならない。
むしろ、大切なのは跳んだ先の商品ページの出来だったりする。
そこが出来の悪いページだと跳ばすだけ無駄なので・・・
以上は当時の自分の戦略に基づいたもの。(今はどうなのかはわからないが)

PPCアフィリでは、売れる商品とキーワードさえ教えてもらえれば、それをそのまま実行すればいいだけのなので、ドのつく初心者でもいきなり大きな成果を出すことが可能。
サイトアフィリの場合、売れる商品とキーワードを教えてもらったところで、SEOの問題もあり、即効では成果は出ないだろうから、これが大きな違い。
考えてみれば、これほど手っ取り早いアフィリエイト手法はない。
センスさえあれば、ブレイクも早いだろう。

ただ、今は広告の規制も厳しいし、強力なライバルも多いので、PPCを少し勉強しただけで挑戦しても、なかなかうまくいかないのではないだろうか。
考えてみれば、サイトアフィリの場合、失敗の積み重ねの後にやっと成功のきざしが見えるっていうパターンが多いと思う。
これがPPCにも当てはまるとすると、多くの人はそのきざしが見えるまでにかなりの授業料を払わねばならないという理屈になる。
サイトアフィリの場合、授業料は費やした時間だけですむが・・・

まあ、そうは言っても、時間的余裕ができたらもう一度挑戦してみたいという気持ちが全くないわけではないが。

コメントを残す

*

サブコンテンツ

このページの先頭へ